理性を超えて心も体も解放される。女性の本能が震えるセックス

はい、かずきです。

あなたはセックスが終わってから、ふとこんな気持ちが思い浮かんだことはないでしょうか?

「優しいセックスもいいけど、声を我慢できなくなるほど乱されてみたい…」
「確かに気持ちよかったはずなのに、心の奥ではまだ満たされていない…」
「あの人に言えないけど、本当はもっと頭が真っ白になるほど気持ちよくされたい…」

もしかすると、そんな思いを抱えている自分を「変なのかな」と責めてしまっているかもしれません。
けれども、安心してください。
それは、あなただけではありませんよ。

世の中の多くの女性たちも、同じように『理性を超えて、本当の女性としての自分を解放したい』と心のどこかで願っているのですから。
もちろん、ひとりひとり違うので、表現の仕方も違います。
けれども、理性が飛んでしまうほど気持ちよくなれる女性は、あまり多くいませんから、そうされたい気持ちはありますよね。

しかもそれは、優しくされるだけのセックスでは決して起こりません。
これはふんわりしたスピリチュアルな言葉ではなくて、女性の体はそういう仕組みになっているからです。
※乱暴にされるという意味ではありません。安心がベースになければ不可能です。

肉体的には、中イキやポルチオイキも快感を得られるのですが、それ単独だけでは、放心状態になれるほど気持ちよくなるにはまだ足りないのです。
もうひとつ、重要な要素が加わることで、意識が飛んでしまうほどの強烈な快感を得られるようになるのです。

実は、女性の体には『理性を超えて女性の本能が目覚めさせる仕組み』が隠されています。
これは体の仕組み上、デフォルトで備わっているものです。

それが目覚めると、体が勝手に震えるほどの絶頂や気持ちよさが止まらない状態などにつながるわけですね。
そして気持ちいいだけではなく、ホルモン分泌がなされることで、女性らしい美しさも得られるようになります。

中には、全身を震わせて涙を流すほどの絶頂を体験した方もいます。
気持ちよすぎて、自然と感情が涙としてあふれてしまうんですよね。
そしてその瞬間に、彼女たちは『女であること』を思い出したように、表情や仕草までも変わっていきました。

そこで今回の記事では、理性を超えて心も体も解放されるセックスについて、わかりやすくご説明させていただきますね。

女性の奥に眠る『もう一つのスイッチ』

実はセックスには大きく2つの段階があります。

そして普通のセックスでは、表面的な部分しか刺激されません。
クリトリスを刺激されて気持ちいいとか、膣内の気持ちいい部分を愛撫されて気持ちいいとか、あくまでも肉体的な部分です。
よく雑誌でも、『〇〇の体位が最高』とかですね。
これも、気持ちよくなるには必要なことです。

体の仕組み上、男性よりも女性のほうが、全体的に深い快感を得られるようになっていますから、これでも気持ちいいのは間違いありません。ご自分でオナニーするときにも、きっと触れられていることでしょう。
※女性は肌の厚みや神経末端の密度の問題で、肉体的には男性よりも感じやすくなっています。

でも女性の体はもっと深く、『心』と直結する場所を持っています。
ここを刺激されるか否かが、理性を超えたセックスにたどり着けるのかの、大きな違いなんです。

普段この場所は、目の前の男性に「変って思われないかな…」「嫌われたらどうしよう…」などでブロック、というかフィルターがかかっています。
セックスとは関係ない用語ですが、メンタルブロックがもっとも意味として近いものになるでしょう。

これがかかったままだと、「濡れてるけど、気持ちよくない…」「あそこはびくびくするけど、なんか違和感しかないんだけど…」となるんですね。
国内データは見つけられなかったのですが、女性は男性と違って、体の感じていることと心がついていけてない方が、なんと60%以上にものぼります。

ところが、このフィルターが外れることで、肉体的な快感と心の解放が直結して、快感が通常の数倍以上に跳ね上がるのです。
中イキなども、この心のスイッチが組み合わさることで、恍惚とする圧倒的な快感へと変わります。

その段階に入ると、女性は理性を超えて『本当の女性としての自分』に戻って、涙を流したり、手足が痙攣するほどの快感に包まれることができるのです。

理性が溶けて『自分の中の女性が目覚めるプロセス』

ぼくのこれまでの経験上(+医学書の内容の組み合わせ)、女性が理性の溶け落ちるほどの快感を得るには、一定の順番があります。

  1. 安心感で心も体もリラックス。
  2. 顔が赤くなるほど恥ずかしい言葉や受け入れてもらえる言動を繰り返しされる。
  3. 主に膣の奥や敏感な部分への同時刺激(エリア限定ではなく、女性が気持ちよくなれる部分への刺激という意味です)。
  4. 繰り返しされることで、快感が高まっていく

これを繰り返しされて、その女性によって異なる一定ラインを超えると、心も体もコントロールを失って、一気に快感状態に入ります。
これも女性によって違いますが、急に涙を流したり、低い声で「あ〜〜〜〜〜!」と叫んだり、絶頂にともなって手足がガクガク痙攣してしまう女性もいます。

まともに語ると専門用語まみれになって、「いや、論文を読んでるんじゃないんだけど…」となっちゃうので端折りますが、女性の中のもっとも奥底の体の反応がすべて、快感に置き換わっている状態と言えます。
※ざっくりしか言ってないですよ。

共通しているのは、あまりにも気持ちよくなりすぎて、表情が崩れたり、恥ずかしい声が出てしまったり、無防備にもとろけた顔になっていることでしょう。

つまり、心と体が同時に解放されたときに女性は本当の意味で、流されるほどの気持ちよさにひたることができるんですよ。

なぜ忘れられない体験になるのか

理性が溶け落ちて、心と体の快感がつながった女性の体からは、特別な『愛の麻薬』のようなものがあふれ出します。
この『愛』とは、ロマンス的なものや恋愛的なものよりも、より激しく恍惚感を覚えるものです。

…男が占い師気取りで何いってんのとツッコミたくなるかもしれませんけど、実際にそういったものなので読み進めてください。

それがあふれ出ると、不思議と痛みが快感に変わったり、恥ずかしさを受け入れてもらえたことが恍惚に変わったりと、理性で説明できないほどの幸福感に全身が包まれるんですよ。

だから一度味わった女性は、誰も代わりにはなれないと感じてしまうのです。

例えば、スパンキングがありますよね? お尻を叩かれる行為です。
単純に手のひらが接触したままの叩き方だと痛みが走ってしまうので、もちろん力をそらすようにかすめるに近い感じでないとダメですよね。

人前にいるような緊張状態では、お尻は神経が多く、筋肉が多いので(人間の体の30%以上があります)、仮にパチンと叩かれると、頭は「この外部の刺激は痛み!」と感覚で判断して、痛みになります。

ですが、この理性が溶け落ちた状態では違います。
この状態は、相手の男性のことを『受け入れる』状態になっています。
心は完全にリラックスしているわけなんですよね。

そして、体も気持ちよくなってあそこが熱くなっている状態でお尻を叩かれると、全身に『愛の麻薬』があふれているので、その刺激が自然と『快感』に変換されて、体の奥底でも感じることができるようになるんです。

だから、「この人は特別」とか、「また会いたい…」と感じることは、全然おかしなことではありません。ごく自然なことなんですよ。

女性の本能が震えるセックスは「女性を最も美しくする」

この理性が溶け落ちるセックスをした女性は、誰が見ても明らかに変わります。

  • 目がきらきらして、肌が明るくなる。
  • 仕草や声が柔らかくなる。
  • 生理が整う
  • 「女であること」を誇らしく思えるようになる。

個人的には、最後がもっとも重要だと考えています。

あなたは、〇〇高校卒業後、△△大学を出て…のようなことだけ褒められても、「努力した結果の立場や職業を褒めてくれるのは嬉しいけど、属性のないわたしは見ないの?」と内心では不快な気持ちになりませんか?

でも、体も心も溶け落ちるセックスをされたら、そのときの気持ちよさが頭に焼きついて、やっぱり女性として生まれてよかったと、自信にもなるし、誇りに感じると思いますよ。やっぱり表情も変わりますから。

なので、理性が溶け落ちるセックスをするのは、あなたのもっとも奥深くの『女性』を目覚めさせる行為なんですよ。
それは、女性が一番美しくなれる瞬間でもあります。

まとめ

理性を失うほどに、体と心が解き放たれて、快感に包まれる機会って、そうはないでしょう。
それは、特別な男性とだけ経験できる『女性の神秘』だと言えます。

崩れた表情でも、甘えても、恥ずかしいことも、ほかの人にも見せられない姿でも、全部受け入れてくれる相手でないと、そこにはたどり着けない場所でもあります。

あなたはどんなときに、心が解放されそうでしょうか?

もしあなたが「本当の自分を見てほしい」「女として見てほしい」と思うならば、自分の気持ちをプライベートな手帳などに書き出して、思い切って一歩、踏み出してみてもいいでしょう。